2010年12月23日

お屠蘇?

明日はクリスマス・イブ。ぴかぴか(新しい)

私のお店でもクリスマスツリーを出して、多少は雰囲気を出したが、昨年より小さいクリスマスツリーに変えた。

前回の「経営研修事業」の臨店研修において、

商品を目立たせるには、他のディスプレーを目立たせてはダメexclamation』ということを指摘され、小さめのクリスマスツリーに変えたのだ。わーい(嬉しい顔)

臨店研修終了後、数名の方がお店に来られ臨店研修のノウハウに関する質問を受けました。

当店以外の参加店も見て回られたようです。目




クリスマスが終わると、直ぐにお正月の飾りに変更する。たらーっ(汗)

個人的にはクリスマスよりお正月の方が日本的で好きなのだが、昔から続いている風習や伝統が消えて行く事は何となく寂しい限りである。もうやだ〜(悲しい顔)



その中の一つに「お屠蘇(おとそ)」がある。

元旦に飲むお酒をお屠蘇と言っているが、本当のお屠蘇はお酒だけではないのです。


先日、消防団の訓練終了後に「お屠蘇を知っているか?」と聞いたところ、
「元旦に飲むお酒のこと」という答えが多かった。

若い人の中には、「お屠蘇って何ですか?」という答えがあったのには驚いた。バッド(下向き矢印)


正式なお屠蘇とは、

お酒の中にミリンを入れ甘くし、「屠蘇散」または「屠蘇延命散」といわれる漢方薬(生薬)を漬けて成分が染み出したものが正式な「お屠蘇」であり、この生薬は10種類の漢方がブレンドされている。
手(チョキ)


入っている漢方薬の名前までは覚えていない。バッド(下向き矢印)



正月にお屠蘇を飲むのは基本的に関西から西日本にかけての風習で、中国の唐の時代が始まりとされ、日本には平安時代に伝わったようだ。

その後庶民に「疫病邪気を払い、長寿幸福を得る儀式」として広まりました。

飲む順番も、若い人らか順に飲み、最後が年長者という順番がしきたりのようです。

最後が年長者とするのは、若い人の生気をおやかる意味があるそうだ。

年末には正式なお屠蘇を作って、来年も経営研修事業で得られた知識を使う為に、無病息災と長寿幸運を祈願することにします。揺れるハート
posted by ベルぱぱ at 10:50| Comment(0) | 風習