2015年03月15日

手術その2 手術当日

前回から約半年たってしまった。がく〜(落胆した顔)

少しづつ続きを書いていきます。(多分・・・)


いよいよ手術当日になった。たらーっ(汗)

午前6時に起床。

バイタルは問題ないようだ。

午前8時から深部血栓予防の弾性ストッキングを両足に装着した。
このストッキングによりエコノミー症候群の予防をするようだが、かなり締め付けられるので窮屈な感じがする。

午前8時30分 手術室へ歩行移動
妻がエレバーターまで一緒に行ってくれた。
正直「また顔が見られるか?」と思った。もうやだ〜(悲しい顔)

手術室に入室するとヒヤッとした体感温度だった。

テレビのようにストレッチャーに寝かされ入室ではなく歩いて入室だった。

まず氏名を言って本人確認を行いそのままベットへ。

寝ると心電図等のモニターや腕静脈のルートを確保し、その後硬膜外麻酔の用意をした。

この硬膜外麻酔は背骨から注射針を入れるのだがこれが痛い!がく〜(落胆した顔)

その後、本格的な麻酔を導入した。


「今から麻酔を入れるのでリラックスしてください」

「次に目が覚めるのは手術が終わってからですよ」

と声を聞いたと思ったら意識がなくなったようだ。

眠い(睡眠)  眠い(睡眠)  眠い(睡眠)

午後7時20分 手術終了

午後8時30分 手術室退室

約12時間の手術でした!がく〜(落胆した顔)

家族待合室で待ってた妻の方が大変だったと思う。ふらふら

後で聞くと、待合室に最初に入って最後まで居たそうだ。あせあせ(飛び散る汗)


手術終了後、8階B病棟へ移り、術後管理を開始した。

意識が混濁した状態で、ボ〜っとしていてウツラウツラしていた。

手術後、妻は先生からの説明を聞いていたそうだ。
一番気にしていたリンパ節への転移だが、転移は無かったそうです。
妻も一安心だったと思います。わーい(嬉しい顔)

ベッドでぼやっとした意識の中、妻がベッドサイドまで来てくれたのが分かった。揺れるハート

妻に「メタ(転移のこと)はどうやった?」と聞いたそうだ。・・・自分では覚えてない

その後、主治医の先生に「これからも消防団続けられますか?」と聞いたそうだ・・・これも覚えてない

そして安心したのか寝てしまったようだ。眠い(睡眠)

夜中に傷みや痺れで何度も目が覚めた。

片手にはナースコールで使用するボタンを握らされていたのだ。

このボタンを押すと自動的に麻酔薬が背骨側から投薬されす仕組みとなったいた。

私の場合はボタンを押すと痛みが和らぐが、右足の痺れが強烈になるためなるべく押さなかった。

代わりに点滴に痛み止めを入れてもらった。

朝になっても絶飲絶食と痛みとの勝負が続いたのだ。ふらふら

正直、妻が来るのが待ち遠しかった。ぴかぴか(新しい)

来たらテレビカードを買ってきてもらおう。わーい(嬉しい顔)


posted by ベルぱぱ at 10:38| Comment(0) | 闘病記

2014年09月07日

手術その2 手術前日2

前回の続きです。


午後1時より、8階B病棟の『術後管理病棟』にて約30分のオリエンテーションを受けた。我々だけではなく数組の患者さんも一緒でした。

これは妻も一緒に参加して、手術後は一般病棟に行くのではなく、手術後の経過観察などを実施するために入院する部屋が「術後管理病棟」なのだ。

術後管理病棟には1泊〜5泊が多いようだが、私は4泊の予定をしており、経過が良ければその後一般病棟へ移動となる。

妻も元看護師なので興味津々のようだった。わーい(嬉しい顔)



部屋に戻って看護師さんからCVの箇所を防水処置をしてもらいシャワーを浴びた。

術前最後のシャワーになるだろう。ふらふら


サッパリしてベットで妻と話していたら、先生より最終説明があるのでナースセンターに来るよう連絡があった。

説明などを行う部屋に移動し先生と向き合った。たらーっ(汗)


先生からは、手術方法や手術予定時間について。手術後の管理体制や治療に関して。

最後に「手術中にリンパ節への転移を調べ、予測より癌が進行していたり転移がある場合は、手術を中止する場合もあります。臓器を摘出するための体への負担なども考慮し、摘出を断念しお腹を閉じることも覚悟してください。」

妻も神妙に聞いていて妻の口から
「先生がベストと思われる方法でお願いします。」
という言葉が出た。それに目に涙が潤んでいるのを見て驚いてしまった。ぴかぴか(新しい)

そこまで心配してくれているのだと申し訳なく思った。

後で涙のことを聞いたら、

妻は一言 『眠かったから』だそうだ。 もうやだ〜(悲しい顔)

手術の術式としては、回腸導管と新膀胱造設術があるが、手術の安定性やメリット、デメリットなどを考慮し、私は回腸導管術にてお願いした。これは妻や娘たちと相談し決めていたのだ。手(チョキ)

リンパ節への転移が重要になっているようだ。
これは手術を行ってみないと分からないので神頼みになるかな?バッド(下向き矢印)


しかし、とにかく昨日より絶食が続いており、点滴にて栄養補給をしているがお腹がグーグーなっている。

午後9時にはプルゼニド(下剤)を2錠内服した。

その後は絶飲となり水も飲めなくなるのだ。もうやだ〜(悲しい顔)

明日はダメ押しで浣腸まで実施予定。あせあせ(飛び散る汗)



いよいよ明日は手術日だ。がく〜(落胆した顔)

寝れるか心配だが、「まな板の上の鯉」

リンパ節への転移だけが無いように祈るばかりだexclamation×2
posted by ベルぱぱ at 10:33| Comment(0) | 闘病記

2014年09月05日

手術その2 手術前日1

午前6時に起床!

よく眠れたようだ。わーい(嬉しい顔)

検温(36.2度)と採血を実施。


少ししたら看護師さんから本日行う予定を説明された。

まずは2リットルの水を2時間かけて飲むことだ。がく〜(落胆した顔)

しかしただの水ではなく、 『ムーベン経口腸管洗浄剤(2ℓ) 』を飲む。

簡単に言えば2ℓの下剤を2時間かけて飲み干すということですふらふら

image.jpg

一気に飲んでしまうと、腹痛の原因となるため最初の1杯は15分以上かけて飲まなければならない。

パッケージには「レモン風味」と書いているのだが、薄い塩水にほんのりレモンの香りがする?という感じなのだ。わーい(嬉しい顔)

イメージ的にはもっと不味いと思っていたが、思った以上に飲めるのでは?と感じたが、飲み続けるとやはり不味いバッド(下向き矢印)



1ℓくらいまでは大丈夫だったが、残りの1ℓはしんどかった。もうやだ〜(悲しい顔)



ビールビールの2ℓは全く問題なく飲めるのに、下剤2ℓはかなりきついことを体験できたが二度と体験したくは無い。バッド(下向き矢印)




11時20分より開始したので、13時20分まで頑張らねば!


1ℓ飲んだ頃から下剤の効果が出だした。がく〜(落胆した顔)

さすが薬。よく効くようだ。たらーっ(汗)


一人冷や汗を書きながら、不味い下剤を飲んでいるところに妻が登場exclamation

気分的には楽になったが、味は不味いままで変わらなかった。もうやだ〜(悲しい顔)



午後からは手術前のオリエンテーションを妻と一緒に受ける予定をしている。

その後、Drから最終説明があるようだ。わーい(嬉しい顔)
posted by ベルぱぱ at 11:17| Comment(0) | 闘病記