昨夜は不思議なくらい熟睡できたようだ。

手術は午後からの予定をしている。
入院中は検温を6時、10時、14時、18時に行う。
昨日に引き続き絶食絶飲で点滴を持続している状態だ。

昼前に妻が来てくれて手術に関していろいろ話をした。
そうこうしていると看護師さんが来て手術室への移動を告げられた。
いよいよだ

歩いて手術してまで行き、部屋の前で名前の確認と術式の確認をしてベットへ。
麻酔科の先生から、
「マスクを口にかぶせますからゆっくり息をしてください」
その後
「今から眠くなる注射をしますからね。では注射します」
私は頭の中で
1・・・2・・・



2まではカウントしたがその後意識が無い

その直後に聞いた声は
「手術が終わりましたよ。今からベットを移動しますかね」という言葉だった。
全身麻酔で行ったが不思議な体験をしたようで、術後の傷みなどはその時には感じなかった。
フワ〜とした感覚の中、15階の病室に帰って来た。

酸素吸入のマスク、持続点滴のチューブ、そして尿道カテーテルが体に付いたままだ。
尿道カテーテルとは膀胱を安静にするため、尿道からチューブを入れて膀胱に貯まる尿を自然に体外へ排出するためのチューブのことである。
何とも気持ち悪い感覚だ。

痛みはそれほど無いが、その後冷や汗を出す原因になろうとはこの時は少しも思わなかった。

私も帝王切開の時嫌でいやで そうそうに取ってもらって 始めてトイレにたったときの激痛に
後悔しましたが
早めに動いたのが良かったのが 早めに退院できました。
看護師さんたちには 変! 痛くないの?を連呼されました。