
今まで我が家の愛犬のブログはあったのですが、今回個人的なブログを作っちゃいました。

ブログのタイトル「メガネおやじ」とは、メガネ店を経営している おやじ が、暇を見つけて自由気ままに書く予定ですので、毎日の更新は無理でしょう。← 断言できます。

お店がある商店街のことや、メガネのこと、消防団のことなども書く予定です。
これからもよろしくお願いします。

さて、第1話目は私のお店が営業している商店街の事だ。
よく「商店街の活性化」という言葉をよく聞く。
この「活性化」という言葉ほど、あいまいな言葉は無い!
何を基準に「活性化出来た」または「活性化できなかった」というのだろう?
一般的には「人が通りに多く集まれば活性化できた」と言っている。
しかし、人が集まりお店に入って商売につながってこそ、「活性化できた」と言えるのではないか?
現在私のお店が営業している商店街では個店経営研修事業に着手している。
この事業は全国商店街支援センターの事業で、魅力ある店づくりから始め、そして魅力ある商店街を作っていこうではないか!という事業です。
例えば、
お店の中に1個だけリンゴがあるとします。
ただ置いているだけでは売れません。
では、このリンゴを店外からいかに見やすくし、魅力的に展示し、どのようにPRすれば売れるのかを指導されながら、勉強していくことがこの個店経営研修事業なのです。
お店に魅力が無く、商店街に人を集めるチラシを出しても、商売につながらなければ経費の無駄遣いです。
「人が集まれば売れるのではないか?」という他力本願的な一昔前の考えから脱却し、「個店の魅力アップ=商店街の魅力アップ」になるのです。
昨夜のニュースで、ある商店街の理事長が「商店街にイルミネーションを設置したら人が多く来て活性化できた」と言っていたが、アホか?と思う。
そのニュースを見て、うなずく行政の人に対してもアホか!と言いたい。

夜遅くまで店を開けていて、イルミネーションで人が集まり商品を買って行く人が多くいれば「活性化成功」といえるが、そうでなければ集会と同じではないのか。
通行量が増えれば活性化成功なら、人口が多く通行量の多い都心の商店街は全て活性化に成功しているのか。
人口の少ない田舎の商店街ではいくら頑張っても都心にはかなわない。
なら田舎の商店街は永久に活性化できないのか?
通行量だけで判断する行政の方も、もう一度考えを変えて欲しいものだ。

当商店街が講師としてお世話になっている先生です。
有限会社クオールエイド
「我が商店街の活性化を成功させたい!」と思われる方は、一度覗いてみて下さい。
絶対参考になること間違いございません。
