2014年08月31日

手術その1 術後2

その後は痛みも徐々に無くなり、出血も目立たなくなって来た。

回診時に

調子も良いみたいですので9月15日に退院しましょう

非常に嬉しい一言を聞いた わーい(嬉しい顔)

退院後は3日間様子を見るのに東京に留まることとなりホテル住まいとなった。
急な発熱や出血などが発症しないかということみたいだ。


何事も無かったので18日(水)の飛行機にて久しぶりの我が家へexclamation
楽しい旅行に行く前の心境。ぴかぴか(新しい)

やっぱ我が家はいいな〜るんるん
家族の顔が見れるっていいですよね〜! わーい(嬉しい顔)





11日に受けた経尿道的膀胱腫瘍切除術の結果が9月26日(木)に出るため、朝1番の飛行機にて再度東京の病院へ出発。飛行機

待合室で名前を呼ばれるまで待ったいたが、判決を言い渡される前なのに不思議とドキドキしなかった。

多分、悪性ということも自分なりに推測していたから結構落ち着いていた。


いよいよ名前を呼ばれ診察室へ。たらーっ(汗)

私が受診している病院は電子カルテになっているので、昔のように紙のカルテではなく、全てパソコンに情報が入っているため、病理結果もパソコンに画面に出ていたのだ。

横の画面に病理結果が出ていたので読んでいると micropapillary carcinoma という文字が目に入った。

この文字を見た瞬間は冷や汗が「ジワッ」と出た。がく〜(落胆した顔)

普通 膀胱癌の癌細胞は尿路上皮癌が90%をしめており、micropapillary carcinomaという癌細胞は非常に珍しのだ。そして、放射線にも反応しにくく一番タチの悪い癌細胞なのだ。もうやだ〜(悲しい顔)


診断結果は全て英文で表示されていたのだが、先生に

「先生 私のガンは micropapillary carcinoma なのですか?」と質問した。あせあせ(飛び散る汗)

先生からは
メガネおやじさんは医療関係者なので、英文の診断結果が読めましたか。では説明しますね
との答えであった。

先生「経尿道的膀胱腫瘍切除術の結果から表面がカリフラワーやイソギンチャク様に表面がブツブツしているものと、表面が比較的スムーズになっている部分が見受けられました。表面がスムーズになっている箇所が膀胱の奥まで進行するタチの悪い癌細胞です。病理診断でもmicropapillary carcinomaが認められ、筋膜層まで進行している可能性が十分考えられることから、膀胱全摘出術を行うことをお薦めいたします」

簡単に言えば「進行がムチャクチャ早い癌細胞が見つかったし、癌の進行もある程度進んでいるので膀胱付近の臓器を全て取ったほうがいいよ!」ということだ。
特にリンパ節に転移していたらあっという間に全身に転移する可能性が大きいのだ。


私の予測よりもっと進行していることに驚いたが、ドラマのように落胆することは無かった。るんるん

再度先生から、いくつか確認事項を聞かれた

その1 膀胱全摘出を受けるかどうか。
その2 手術を受ける場合に術式についての説明


その場で「先生 手術をしてください。お願いします」と言ったのだ。
先生は家族と相談してと言われたが、この日までに妻と子供達と相談して、手術が少しでも必要と思うときは受ける事が決まっていたのでした。
先生から「なるべく早い手術が良いので決まり次第連絡しまう」と言われた。バッド(下向き矢印)

最後に何か質問は無いか?と聞かれてので



「先生 今日は飲んでも大丈夫ですか?」と質問し、「飲みすぎない程度なら大丈夫!」と決定をもらったので、その夜は東京在住の友人と飲みに行ったのでした。わーい(嬉しい顔)

後日、この事を妻に言うと
本当にそんな質問をしたの? がく〜(落胆した顔)」と呆れられたのは言うまでもない。
posted by ベルぱぱ at 13:00| Comment(0) | 闘病記